よく浜国のこのあたりは走ってるのに、全く気が付きませんでした。
この方の記事でもちろん知ったのですが、大衆食堂なのにHPがあるし、創業昭和21年ということは、戦後間も無くってことですからね。 気になってましたが、ちょっと遠いので、なかなか。。。ようやく機会が出来たので行けました。 さすがに、このあたりは疎いもんで、探してたら、浜国沿いに看板が出てます。 駅前歩道橋の横の細い道の奥。 そら、わかりませんわ(笑
まだ、こんな店が残ってるんですね。味も
HPを拝見すると拘りがあるようです。
姫路市白浜町甲347-14 079-245-6355
7:00~18:00
休:5・15・25日
MAP HP
関東煮 (かんとだき) 厚揚げ・平天100円 スジ130円
ダシは継ぎ足し継ぎ足し、歴史のある味は、今風の優しい味とはイメージが違い、スジの味がよく出た、甘さ控えめの「しっかりした味」です。 煮込まれて、味はよく染み込んでるのに、スジだけは柔らかく、平天・も厚揚げも、しっかりした食感があります。不思議です。汁が濁る種は入れて無いそうです。確かに、こういう味は、なかなか無い味ですね。めちゃ好きな味です! 当然「生姜醤油」も掛けてくれます。
鍋焼きうどん 650円
実はクーラーが壊れてるとかで、扇風機が2つ回ってました(笑 涼しくなったとはいえ、土鍋で出てくるだけで暑いのですが・・・。鍋焼きといっても、こちらのは「肉うどんに卵」 ええダシが出て旨いです。鰹・昆布の食堂らしい色合いのダシ。うどんも柔らかい中にプチンとはじける、やや太め。
志のだうどん 450円
こちらも、まだ「しのだ」と呼んでるんですね。大きく刻まれた「甘揚げ」は甘いだけでなく、少しダシが効いてます。おぼろ昆布も入ってました。
巻き寿司 450円
干瓢・厚焼玉子・穴子。なんというか・・・凄く美味しいんですよ。なんででしょうね(笑
バランスがいいというか。
お母さんが、箸で選びながら「よう染みてるやつ」を入れてくれました。黒い左のが「生姜醤油」 どうも、「姫路おでん」という呼び名が、こちらは気に入らないのでしょうね(笑 よ~く判ります。作為的な造語ですもんね。言葉の長い歴史や地域文化を無視してるように感じてしまいます。「かんとだき」でええんちゃうけ?。。。って感じでしょうかね(笑
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テーブルの上に、私は「てらし」と呼んでるんですが、おかずを並べる、懐かしいガラス棚が置いてました。
途中でおっちゃんが、出前から帰ってきましたわ。