讃岐うどん巡り 3軒目 山越うどん @ 香川県 綾歌郡
2軒目「たむら」の旨さの余韻に浸りながら、車中では、
龍太郎さんのマニアックなうどんの話で、期待が膨らみます。3軒目はいよいよ「山越」 あまりにも有名店なので、さすが私も多少の予備知識ぐらいは知ってる名店です。と言った所で「釜玉発祥の店」程度なんですが。
ただこちらは、超人気店。到着すると、ほぼ満車状態、(大きいPが幾つかあるようです))
1台だけ空いてた隙間に入れて、ちょっと離れた店に着くと、待ちは2家族、10人ほど、設備も今までとは違い、回転も早いので、スルスルと店内に入れました。「山越」で検索してみたら、物凄い行列の様子がたくさん出てきたんですが、ほんと今回はラッキーでした。
讃岐うどん巡り 1軒目 「がもう」
讃岐うどん巡り 2軒目 「たむら」
香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2 087-878-0420
9:00~13:30
休:日曜日(正月1~3日、5月連休明け日・月・水、お盆明け日・月・水)
MAP HP
釜上げ卵うどん(かまたま)(小) 200円
「山越」初心者はやっぱり「かまたま」でしょう!元祖の店と思うだけで、感激もひとしおです。「釜揚げ」は常に茹でたてが出せるように、幾つかに分かれた「茹で機」から、麺を長い菜箸で引き出されてます。その為「茹で湯」も一緒に丼に流れ込み、先に入れられてる卵と絡ませます。塩分を含んだ茹で湯と卵を、さっと半回転ほど混ぜられ、絶妙な絡まりが出来てます。
ダシ醤油は店内どこにでも置いてる大きいペットボトルから。入れてみると色は薄く、「いりこ&鰹」らしいですが昆布の風味も感じます。上げたての「釜揚げ」に卵がからみ、熱くても粘りのある弾力が心地いいですね。コシの強さは、強すぎる事はないですが、十分に楽しめます。誰もが美味しいタイプではないでしょうか。麺を食べ終わると、汁の量が多めなのに気づきます。
つけうどん(小) 150円
龍太郎さんはシンプルなこちら。ちょこっと味見させてもらったら、「冷やし」だけあって、また別物に感じます。強いコシと心地いい弾力はさすがです。
麺茹で機は幾つかに分かれていて、時間差で投入されてるようで、常に茹でたてを提供されるようになってるようです。
客席はこちらの「庭園」 元駐車場だったらしいですが、かなりの人が食べられる広さです。木々の間からミストが出てました。大きな扇風機が首を振ってて、炎天下に比べたら、随分涼しく感じます。
到着時の行列です。5分ぐらいでした。
そして4軒目へと~