西脇あたりの、「中華そば」の強化月間になってますが、こちらも忘れてはならない名店だと思います。あまり情報にも載らないですが、根強いファンに支えられて、早や…何年かは、おっちゃんに聞いてくだされ(笑) 私もカメラ持ってない頃からなんで、7~8年ぶりですかね。「播州ラーメン」の典型的なタイブ。やはり「ど真ん中の王道店」でしょう。
カウンターのみの小さいな古い店なんですが、きちんと掃除が行き届いてます。店は客席と厨房に分かれてて、昔、中華そば屋さんで見たような、専用の茹で鍋、スープ鍋の機器が備えられてました。屋台の鍋を店舗用にした感じです。中華そばのほかに、おでんも有るのですが「中華スープ」なんてもの、気になります(笑)フワっと甘みの有るスープは、やはり鶏がら&豚がメイン、昔ながらの動物系の癖もちょっと有って、特徴が出てます。タレが多少濃い目になってるので、ご飯と合わせるのもいいですね。食べ終わったら「あぁ~旨かった・・・」と
自然と出てしまう一杯なんです!
兵庫県西脇市和布町190−33 0795-22-5753
11:30~14:30 16:30~20:00
休:火曜日
MAP
中華そば 550円
これぞ「播州中華そば」ですね、鶏ガラ&豚の典型的な「播州ラーメン」らしさがあります。「播州ラーメン」かどうかの判断基準は「らしさ」で決めてます。甘けりゃ「播州」ではなくて、こんな雰囲気でしょうかね。 こちらの甘さは、程々でしょうか、ほんの少し動物系特有の香りもあって、古きよき「中華そば」の雰囲気がきます。この味は、最近、なかなか出会えない風味かもしれませんね。歯応えの有るチャーシューも下味で煮込まれてるようです。他店に比べて、ほんの少しタレは濃い目のため、しっかり風味が出てます。中華そば&おでん&ご飯なんて、たまらんでしょうね。
残念ながら「やわ麺」と言うほどでもなく(笑)サラッとモチッと、丁度良い具合です。
お品書きも渋い色してますよ。
使い込まれた店内ですが、綺麗に手入れされてます。お茶はやかんに用意され、居心地の良いカウンターでした。雰囲気がありますね。
暖簾も眩しいほど、真っ白です。