こちらに来るのは、明石に引っ越してきて、こちらも丁度開店間もない頃、十数年ぶりと思います。小さなビルの1階、何となくガレージっぽい所にビニーシートを張っただけの簡素な外観、屋台の延長線のような店でした。現在は一応木造で壁は出来てますが、先日23時頃覗いたらまだで、「12時ごろかな?」と、大将の声がしたので仕切り直したのですが、この日はたまたま23時頃、前を通りかかったら開店してました。それも満席。 普段深夜にこの前を走ることも、時々有るけれど、お腹の具合となかなか一致しない(笑) たいがい晩飯済ました時間なんでね。当時と同じ「シャイ」な大将が黙々とラーメンを作る姿も、貫禄を増した内装も、なかなか味があります。
明石市硯町3-1-27
23:00? ~ 翌4:00?
休:不定休
MAPこくうま中華 700円メニューに書かれた細かい解説が面白いです。こちらはストレートなイメージの中華そばに、背脂を追加したもの。確かに昔の中華そばらしく、鶏ガラ醤油のシンプルな風味。あまりひねってないこういう味、貴重かも。深夜に食べたくなるラーメンとしては、まさに正統派。やや細い目のストレート麺、茹で具合もシコッと硬めでするする入って来ます。化調もほどほど効いて、なんともいい感じ。また明かりが見えたら、食べたい中華そばかも。チャーシューは大きいのと細かいのも、スープの熱さで、ほろほろっと柔らかく旨いですね。パイタン 700円
鶏ガラ醤油、白湯、豚骨とあるようですが、これは「バイタン」印象は鶏白湯のマイルドな丸のある風味。意外にあっつさりで万人向けかも。もやし。ねぎもたっぷりです。麺は共通のようです。
おにぎり 100円 硬めに炊かれて、ホロッとほぐれる、好みのタイプ。昔来た時から変わってないのがうれしい。海苔の佃煮?が入ってました。中華そばとおにぎり、ベストなコンビ!近所言えば近所なんですがね、営業時間のハードルが・・・。(笑)最近はこの時間い食べ歩く事も無くなりましたが、久しぶりの「ド深夜の冒険」でした。