だしの美味しい店で思い出すのは「三角堂」
「きつねうどん」500円
手打ちのバシッとした麺が主流の昨今、市場で売ってるような「茹で置き」の細うどん。揚げはあくまでも甘く大きなのが2枚。だしは透き通って、たまらなくいい香り。化学調味料に頼らない旨み。だから食べ終わった時に口の中に残りません。これが本物、正真正銘「関西のうどん」と呼ばれる物なのかもしれません。またの名を「しのだ」とか「けつねうどん」と呼ばれたりして、だしをすすると、染み込んでいきます。
おにぎりは「白むすび」小さな梅干と佃煮昆布が添えられます。1ケ100円
「とじうどん」490円
風邪をひいた時は、これをたべると治ります(笑
昔の人は本当にそうだったんでしょうね。私は覚えてないぐらい昔のことらしいですが、昔は
「うどんや風一夜薬」という薬を、うどん屋に置いていたそうです。一抱づつでも、買えたそうで、うどんを食べて、その薬で風邪を治したそうです。三角堂にあったかどうか、わかりませんが、その薬の話を知った時、ここの店が似合うような気がしました。いよいよ秋。これからの時期、より一層、おいしくなりますね。毎日でも食べたくなる「三角堂」です。
出前の自転車は今日も疾走していきます・・・。
過去記事
神戸市中央区相生町4丁目2-14 TEL 078-341-3869
11:00 ~ 20:00 (土・祝~19:00)
休:日曜日
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