炎天下の中、30分待ち、やっと座ると、クーラーも間に合わず、灼熱地獄。
これは悪い評価とかではなく、同情にちかい感想です。
小さな十数人のカウンターだけの昔ながらの店に、これだけの行列をこなすのは無謀です。
鍋の茹で湯の色は、かん水が溶け出し、茶色を越えてく、黒褐色。せめてもの水をちょろちょろ出してるが、常に5玉づつ投入しなければならないので、沸騰が追いついていない。
「はせべの麺」が、モチャッと泣いてるようです・・・。
この方法は尾道では普通と聞いたが、5玉を茹で、平ザルで一度に丼へ、それを箸でおばちゃんが5つの丼に分けている方式。
ブームなのか、客の数が尋常じゃないんで、静かになったらまた来たいと思います。気の毒におもいます。
観光客が雑誌を持って、行列を作る。私もそう。
本来のペースで作れば、もっともっと旨い店です。
商売としてはいいだろうけど、職人としてはつらいでしょうね。
広島県尾道市土堂2-10-17 0848-22-5578
11:00~19:30
休:火曜日
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