随分前、海沿いの写真を撮りにウロウロしてる時に、なんか懐かしい店があるなぁ・・・。と気になってた食堂でして、前回来た時は、お盆でお休みだったもんで、また行ってみました。
今日は開いてました。 何とも昭和な漁師町にひっそりとある、「何でも屋さん」みたいな食堂です。
私の中の「原風景」なイメージ・・・。
「うどんと丼」の食堂ですが、夏は氷の旗がヒラヒラしてて、戸は開けっぱなし。この日は猛暑といっていい日なのに、扇風機だけの店内は、風が通って涼しいんです。老齢のご夫婦でやっておられ、お父さんは厨房で、お母さんは店内担当です。
昼も遅い目に行ったもので、ご飯が「売り切れ」と言うことで丼物は残念ながら、食べられなかったですが、ガラスの棚に「ちらしすし」がありました。おでんも「いい具合に煮えてる」と言うことでいくつか。店内も、かき氷機も年代物な、いい雰囲気です。
明石市二見町東二見
11:00~18:00
休:月曜日
MAP冷やしそうめん 400円涼しげで綺麗!こんな雰囲気の店で食べるのも格別ですね、色合いも考えられてます。薄焼き玉子・大葉・とまとの3色に氷だけですが的得てるというか、自然というか。ちらしすし 400円甘い目でけっこうたっぷり。これも色合いがいいです。ほんとうは丼物食べたかったですが、今度のお楽しみ。おでん 1個100円保温器の上の大きめの鍋でじんわり、温められてます。下茹でされてるのでしょう。いい染み込み加減で、これも美味しい!薄味でいい味付けです。肉うどん 550円食堂のうどんらしい、醤油の効いた美味しいダシです。手馴れてて、丁寧に作られてるのが判ります。肉のダシが良く出て美味しいなぁ・・・。夏の間にまた行きたいですね町に溶け込んだ食堂でした。