折角、三田まで来たので、いくら美味しいと言っても、うどん1玉では帰れないし、紅葉のある北部へ。今回は
龍太郎さんと、お互いに、どこへ行こうか?という相談もしないままの出発だったのですが、二人ともが偶然メモしてきてた店がこちらの「母子そば いまきた」
私は北部のブロガー
たにやんさんの記事で気になってた店なんですが、ほんと偶然でした。
三田の街中からは30分ぐらいで到着できます。その道中はだんだん細くなる山道です。
この道の紅葉のトンネルがとても綺麗でした! 途中、滝があったり、少しですが写真も撮りながら、紅葉見物も満喫できました。山道も過ぎ、茶畑が広がる、開けた地区に幟が立ってるのですぐ判ります。 駐車場から急な道で少し上がると、古い民家を改装した綺麗な店です。落ち着きのある座敷で、地場産そば粉の手打ち蕎麦を食べられるのですから、贅沢ですよ。
三田市母子886 079-566-1201
11時~16時
休:月曜 第1、3火曜日
MAP HP
母子そば 900円
こちらは「抜き身挽きぐるみ」とうことで、当地のそばを石臼で挽いた、そば粉を振るったもので、打たれた、白いタイプのそばです。細く打たれてます。そのまま食べると、甘みのある、シャキっと美味しいそばですが、かたさはなく非常にしなやか、つゆも優しい風味の関西風で、親しみのある味です。薬味は大根おろしとねぎ。
田舎そば 900円
こちらは「玄そば挽きぐるみ」のやや黒い色合い。香りを楽しむならこちらのほうでしょうか。ややざらついた肌で素朴な打ち方です。
どちらも均一で細すぎないぐらいの切り方ですね。
お茶うけに「豆」の甘く煮たもの。えらい大きな豆です。金時豆のデカイやつでしょうか?
そばがきぜんざい 350円
餅の代わりに、やわらかく練られた「そばがき」が入ってます。あっさりと美味しいです。
実は「そばがきぜんざい」を食べたのは2度目なんですが、デザートにはいいですね。
またこの場所で頂けるのが格別でした。
「いろり」もあったりして、以前は普通の民家だったところを改装されたようです。
入り口すぐにある、「打ち場」

幟とこの看板が目印です。
母子(もうし)は茶処でもあるそうです。
三田から峠を越えて向かう途中にあった「尼ン滝」 先日来の雨上がりだったもんで、轟音が迫力です。いくつもの小さな滝が集まり、何段にも落ちる壮観な滝でした。紅葉も綺麗でしたよ。