第3回 讃岐うどん巡り5軒目 日の出製麺所 @ 坂出
いよいよ5軒目は
「日の出製麺所」 実はこの店の前は、過去何度か通過してまして、そのたびに「昼だけやから・・・」という言葉に諦めてんです。なんせ、食べられるのは11:30~12:30の1時間、というハードルの高さにあります。こちらは製麺屋さんとしては大手の部類かな、
ありとあらゆる業務用の麺の製造もしてるようで、食べるスペースは、あくまで会社の思いやり・・・というスタンスかも。そりゃ「うどん」なんて茹でたてが一番ですから、あるお客さんが、茹でたてを買ったうどんを袋のまま食べてたのを見て、スペースを作ったとか。販売所のスペース幾つかのテーブルと椅子、隣の工場はその時間だけ目隠しをして、テーブルを用意してるようです。今回も駐車して向かうと数人待っておられましたが、我々は隣の工場のようなスペースに。 大小、温冷を伝えると、すぐに出てきます。あとはテーブルの醤油、ぼっかけつゆ、(温冷)卵・ねぎを好きなように作るだけです。なんとネギは刻んだものと、束のままが置いてて、はさみで切って香りを楽しむこともできます。
第3回 讃岐うどん巡り1軒目 さか枝
第3回 讃岐うどん巡り2軒目 あたりや
第3回 讃岐うどん巡り3軒目 松岡
第3回 讃岐うどん巡り4軒目 八十場のところてん
香川県坂出市富士見町1-8-5 0877-46-3882
11:30~12:30
休:不定休
MAP HP
冷たいのん(小)100円
「今日は、さぬきの夢2000です」と出てきました。香川産の小麦粉です。やや黄色みがかった、透明感を感じるほどの綺麗な姿。ぼっかけの冷たいつゆを掛けました。 これで100円なんて・・申し訳ないほどです。
くやしながら、結構お腹が苦しくて、半分ほど龍太郎さんの丼へ(笑)
半玉でしたが、この「うどん」の特徴は身に染みて感じました。この食感は初めてです。まさに想定外な旨さ。つるみの良い、表面の感触と中の感触がほぼ同じなんです。つまり二段ゴシではなく、「無段ゴシ」と呼べるでしょう。それも理想的な弾力・強さがあるのに、とてもしなやかです。小麦粉と塩で、こうも変幻自在になるもんなんですね。さすがだ・・・。
こちらのご主人はやはり製麺界では、凄い方らしい。
次はぜひ、お腹空かせて来たい店、NO1かも!とにかく旨かった。
はさみで刻みます。
下の写真が持ち帰りなども買える販売所、テーブルもありますが、我々はこちらへ。
並んでたんですが、回転が早いので、すぐ席につけました。
名高い名店の噂は本物でしたっ!・・・6軒目へ!