高砂限定B級グルメの
「にくてん」探しに行って来ました。
「にくてん」とは高砂地区にある「じゃがいも入りのお好み焼き」です。
関西圏で昔、薄いお好み焼きを、こう呼んだ地域もあった様ですが
今回の目標は本場
「高砂のにくてん」です。サイトで検索も可能なんですが、いつものように、行き当たりばったりなもんんで(笑
とりあえず市役所に。受付の方に「あのぉ~にくてん・・・」と言うが早いか、頂けました
「にくてんマップ」ご存知、コナモン会長・熊谷真菜さんの笑顔も爽やかな、的を得た地図。
さてどこにゆくか???
同じ行くなら、地元の人がいくような昔ながらの店がいいかと。そこで今回は
曽根の「ヒロ」へ。市役所から5分ほどで到着。ええ感じやん!早速
「にくてん」400円を注文。「焼くところを見たい」というと
「こっち座り」と鉄板の前に。楽しいおかぁさんで、歴史や作り方、色々説明してもらい、
「ここ写真撮り!」とか・・・(*'▽'*)ハイ チーズ♪
その上「テコ」の使い方にもダメ出しして貰いました(笑
力説のひとつに「このあたりでは、お好み焼きは戦後、にくてんは戦前のもっと前からあった」らしい、言い換えれば、お好み焼きの元祖ということ。(食べ物の発祥は常に諸説あるので、あくまでもこの地域でのにくてんはということで・・・)
この店にとっては
「にくてん400円」は割りと高額品になる。言われてみてば、確かにえらい安い店。けど学生より先生のほうが、ご贔屓さんらしい(笑
やはりこの店のように駄菓子屋チックに楽しく食べたい。
紅生姜や粉鰹も掛けるらしいが
「ソースだけで食べてみ」といわれプレーンで。この店の粉は、懐かしいベチャとした生地で蒸し焼きのキャベツも甘くて旨い。そこに違和感無く、甘く煮たジャガとスジが加わる。熱々をハフハフほうばる。たまらん!
はっきり言って質素な素材。 その昔、貧しさから発祥したとも話してくれたけど、この地に根付いたのは「美味しい」という理由があるから。
また、ゆっくり行こっ。
もちろん、高砂は姫路と加古川の間「おでん」には「生姜醤油文化」ですよ。
高砂市曽根町299 0794-48-8661
11:00~18:00(早くなりました)
3日・13日・23日(臨休・変更あり)
MAP
熱々がたまらん!これが噂の「ほんもんのにくてん」
半分折る、これが「にくてん」の正しい姿
①薄く生地を引き、じゃがいもとスジの煮たのを ②キャベツを(結構荒切り!) ③もう一度ジャガを ④天かすをたっぷり、そしてもう一度生地を
楽しい「おかぁさん」が焼いてくれると、一味も二味も違う!。しかし安い店やなぁ、昭和のまんま。おでんの横には「生姜醤油」・・・ここは高砂
これが「にくてんマップ」