西明石の東口をでて、ロータリーを渡ったところに新しい「蕎麦屋」さんが出来てました。
この方が先陣を、店主は、元プロボクサーだったそうで、結構、見かけは、いかつい兄ちゃんですが、とても丁寧な接客が気持いい方。
センスのいい内装はモダンな和風、一番奥に個室の座敷までありました。お昼と言うことで、賑わってました。
駅南に移転、そばはなくなりました。
「蛸仙人」玉子焼き屋
「蛸仙人御膳」(十割980円・二八1080円)
見ての通り、多彩で楽しい御膳です。
薬味の小さな、あたり鉢の胡麻をあたって待つことしばし。
「そば飯に金山寺味噌」蕎麦の実を炊き込んだ、香りのいいご飯。
「里芋と蛸の煮付け」こういう一品が昼ごはんにはうれしいです。
「ゆず豆腐の奴」こだわってますねぇ。
「明石焼き風入り汁」じん粉ではないので、明石焼ではないですが(見た目が風です)「しんじょ」的な扱いかな?ダシもやや濃い目なので蕎麦につけてもいいかも。
「蛸入りかき揚げ」数種の野菜と蛸が。塩でもいいしツユでも、明石焼きのダシでも、ということです。
それに「十割蕎麦」
まず驚いたの蕎麦の気持ちよさ!茹で具合がよく、細さと相まってシャキッと良い食感。スッと喉に流れる感じ、「お、おっこれでなきゃ!」味のあるいい蕎麦です。今日もまたツユ無しでだいぶ食ってもうた(笑 (乗せてる味付け海苔がちょっいと主張が強いので、蕎麦がもったいないかも・・・) 極細の十割は非常になめらか、店主に聞くと、今は二八は「手切り」ですが、現在は十割はこの細さで切れないらしく、機械きりだそうです。「いつかは十割も手切りで出来るように!」と言ってました。つゆも関西風でほんのり甘く、素直な味で旨い。(薬味はネギ、大根おろし、山葵)追加麺は十割150円二八180円と良心的。
勿論、お茶は「そば茶」奥のかわいい饅頭は、餡とクリームが入ってます。一口でパクッ、隣が続きで煎餅や和菓子も売ってる御菓子屋でもあります。拘りを持ったいい店でした。近所にいい蕎麦屋が出来て嬉しい・・・。
明石市小久保2丁目2-1
11:00~15:00 17:30~22:00
日曜日は昼の部のみ、定休なし
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