海岸線の紅葉も綺麗でしたが、春には桜の名所、室津の七曲の近くの峠にある海鮮料理屋さんです。相生と室津の間ぐらいでしょうか。前回は
「小嶋さんのお好み焼き」で訪れたのですが、「また牡蠣の時期においで」ということで、またの訪問です。
今日は牡蠣は食べてませんけど(笑
この方の記事で見た海鮮料理屋、一階がいけすで2階が座敷の、そう大きくは無い店ですが、山頂近いので、眺望はバツグンです。
相生市相生字大谷5323 0791-23-7075
11:00~19:00(延長可)
休:月曜日(祝は翌日)
MAP
和定食 1300円
開店すぐで入ったので、我々しかいませんが、すぐに調理開始!作り置きは無いようです。煮魚も焼き魚も〆たてでした。煮魚は聞くと「タムレ?」・・・方言でしょうけど白身の、これは旨い魚です。焼き物は鯵。珍しくは無いですが、身がはじけそうな鮮度です。 刺身は「舌平目・すずき・太刀魚」 そして「茹でたシャコ」 これだけ食べられれば大満足ですね。
洗練された板前料理と言う訳では無いのですが、丁寧な漁師料理とても言えるでしょうか、満足度がある料理です。鮮度がいいというのも、ご馳走ですね。
煮魚は「タムレ」という魚だそうです。多分地域的な呼び名でしょう。タレもいい塩梅です。
白身でちょうど「あぶらめ」のような感じでしょうか。これ旨いですよ!
鯵の塩焼き 身がはじけんばかりで、脂ものってます。身もたっぷり。
刺身 舌平目(右)は「シタ」と呼ばれてました。淡路なんかと同じかな? すずき・太刀魚鮮度の良さが判ります。
茹でしゃこ 「いけす」にたくさん泳いでました。生きてるうちが勝負のシャコですが、このあたりの名物でもあります。
あなご丼 1300円
正直ちょっと、食感に驚いたのですが、この店には「あなごの刺身」や「あなごのしゃぶしゃぶ」もあって、鮮度からでしょうか?浅く煮た穴子です。いわゆる「蒸し穴」とかの丼とは別物。 とろけるような食感ではないんです。 どちらかと言うと刺身に近く、プリッとした食感。 サッと煮た感じです。新鮮ならではですね。
肉厚でぶりぶり!ちょうど大き目のが一匹分ぐらいでしょうか。
窓からの眺望です。相生の海岸線が望めます。
お土産は、室津の港で「牡蠣」でした。 津田正水産 こんな感じで頂きました。