看板は有るものの、造りは全く民家な店です。台湾出身のお母さんが作る「台湾家庭料理」が食べられる店。 餃子の皮に至るまで手作りで作られてるそうで、家庭料理ならではの、毎日でも食べられそうな優しい味です。日本はもう長いそうで播州弁が混ざった日本語で面白い話を聞かせてもらえました。
実はここに行くのは3度目、昼休憩だったり、道に迷ったりで(笑 やっと行けました。 こんな雰囲気でくつろぐと、ついつい長居してしまいます。
まだメニューには未練がいっぱいです。遠いけどまた行きたいです。
残念ながら閉店しました
姫路市町田1-1
11:30~21:00(昼休みあり 14:00~17:00あたり)
休:月曜日
MAP
ラーメン 500円
セットでも注文できるのですが、この3品が食べたくて単品で注文しました。 ほんのり甘みの有る醤油スープ。中太ちぢれ麺。チャーシューではなく単品にもある「角煮」を切って乗せられてます。甘さについては、「台湾醤油の味か播州味の影響があるかもね」(笑 と言ってました。台湾醤油は色々な料理に使ってるようです。ちょうど砂糖醤油に旨み成分が入った親しみの有る味です。
魯肉飯(ルーローハン) 260円
台湾の家庭ではよく作る魯肉飯。 「ひき肉のそぼろご飯」ですね。少し汁気があり、ご飯によく絡みます。胡瓜もいいアクセントがあります。味の決まりは無い、家々で違うそうです。甘辛いひき肉でご飯がすすみます。また「玉子丼」もあって、そちらは「ひき肉を玉子でとじてる」そうです。
焼き餃子 290円
餃子は2種類 日本人向けの「焼き」は手作りの薄い皮で、具を巻いてるだけで焼かれます。横から見ると具が見えてるけど、飛び出さないみたい。台湾の定番の水餃子は台湾では主食の扱いで、家庭では、一度に数百個作るそうです。野菜主体のあっさりした餃子でいい味です。これならたくさん食べられますね。
「水餃子」も食べたかったけど、お腹一杯で未練です(笑
タレは日本の刺激的なものではなく、台湾醤油にラー油をたらしてたべます。テーブルでお母さんが作ってくれました。このラー油も手作りで唐辛子の他にいい香りの香辛料が混ざり、辛いだけではないです。醤油のせいもありますが、甘みも有るタレです。
豆腐とピータン
台湾醤油をかけてます。ピータンをこういう味で食べるのは初めて。良く合います。
玄関から靴脱いで、奥のリビングへ(笑 座敷に座ると大きな厨房がみえます。持ち帰りの店頭販売もしてます。